ロバート・ハート(Robert Hart) 第2代総税務司(1863 年 – 1911 年)。任期は半世紀に及んだ。 ● 一連の厳格な近代税関管理制度を確立。 ● 税関の関税徴収、港湾改修、灯台メンテナンスの組織体制を確立。 ● 内勤と外勤を区分する人事制度の創設。 ● 税関の制服の制定、外国籍の職員に中立を保つよう要求し、税関が政治から距離を置く伝統を確立。 レスター・ノックス・リトル(Lester Knox Little) 第5代総税務司(最後の外国人総税務司)。 ● 国共内戦末期、一部の主要な税関職員を率いて中華民国政府とともに台湾に移る。 ● 台湾で効果的に運用される税関制度と優秀な税関職員の維持に成功。 ● 淡水の官舎(通称・小白宮)に「総税務司公署境界石」を再建し、税関の管轄地を改めて確立する。 ● 保存された制度やアーカイブが、台湾における税関システムの再構築に大いに役立った。 台湾の現行の税関組織の確立 ● 台湾の税関制度は、ハートの時代に確立された清末の新式税関がもととなっている。 ● レスター・ノックス・リトルによって、海関総税務司署のシステムが台湾に持ち込まれた。 ● 1991年に税関組織が法制化され、名称を財政部関税総局に変更。 ● 2013年、財政部関税総局と財政部関政司が合併し、現在の税関組織-財政部関務署となる。